山川発電所

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九電みらいエナジー(株)山川発電所は、1995年3月に事業用としては鹿児島県内初、九州では3番目、全国では7番目に建設された地熱発電所です。近年注目されている再生可能エネルギーの中でも、地熱発電は天候や昼夜によらず発電出力が安定した電源として高く評価されています。
地熱発電では、地下深くの地熱貯留層から井戸を通して蒸気と熱水を取り出し、タービン・発電機を回転させて発電します。山川発電所の井戸の深さは最も深いもので約2,100メートルです。発電出力は3万キロワットであり、一般的なご家庭約6万世帯が使用する電気を賄うことができます。
また、水より沸点が低い媒体を利用するバイナリー発電設備も併設し、地熱資源を無駄にせず効率的に電力を生み出しています。

山川発電所展示室
事務棟1階の「山川発電所展示室」では、地熱発電の仕組みを紹介する大画面シアター、体験型展示物、それに設備見学を通して、地熱発電について楽しく学ぶことができます。
指宿市PRコーナーも設けてあり、展示室内でゆったり過ごすことができます。入場は無料です。

基本情報

施設詳細

地図