文字サイズ
ページ読み上げ
Loading
メニュー

知林ヶ島「砂の道」愛称決定! 『いぶすき 砂の道 ちりりんロード』

2015年06月04日

.

.

2015年5月30日、知林ヶ島の「砂の道」の愛称が誕生いたしました。

.

.

.

『いぶすき 砂の道 ちりりんロード』

.

.

.

2,253通に及ぶ全国から寄せられた作品の中より決定された愛称。 滋賀県大津市在住の 岡田 康宏 様よりご応募いただいた作品です。当企画に関わった一人として、とても気に入っております。

.

さて、ここでは決定に至るまでの様々な経緯などをご紹介して参りたいと思います。 ※ご当選者の情報等はこちらをご覧ください⇒ http://www.ibusuki.or.jp/top/chirin/

.

.

まずは、公募するに至った経緯から。知林ヶ島は錦江湾に浮かぶ美しい無人島で、指宿市街地の北東に位置しております。 3月~10月にかけての大潮や中潮の干潮時間帯には、砂の道「砂州」が出現し、陸続きとなることで知られています。

.

この従来の説明文。「砂州」って文字にすると分かりますが、話言葉で言う「さす」ってパッと伝わりますか?なかなかお伝えすることが難しく、そしてどういう島なのか想像しがたい、といったPRの際の不便さはかなり昔から感じておりました。そして、島へ行って何をしていただくか。国立公園に指定されており、大規模な開発が難しいこともあり、愛称などのイメージや自然環境を活かした取り組みが求められておりました。

.

そういう現状を踏まえ、協会長の発案により砂州の愛称を公募しよう!そして、その愛称を活用して取り組みを行おう!という運びとなりました。

.

.

そして、構想から約1年。数回の打ち合わせ、そして、「知林ヶ島 砂州の愛称公募委員会」の立ち上げ、募集要項の作成など秋頃よりその動きを加速させ、2015年1月1日からの募集開始となりました。

.

募集開始を迎えどのように広報するか、対策が考えられました。まずは、HP・facebook・twitterといったWebの活用。県のサイトや県内観光協会のご協力をいただき、情報発信に努めました。 また、報道関係各位への告知依頼。報道関係の皆様方には多大なるご協力をいただき、全国に広く企画を周知することができました。 そして、1月のビッグイベント「いぶすき菜の花マラソン」でのチラシ配布。3万枚印刷したチラシのうち、実に2万枚は菜の花マラソンにおいて配布させていただきました。1月のお申し込み数は特に多かったように思います。 その他、大都市圏に指宿の春の訪れを告げる「菜の花キャンペーン」もちょうどこの時期。東京・大阪・名古屋・北海道とマスコミ各社の訪問や街頭配布により宣伝に努めました。

.

.

.

このような努力の甲斐があって、3月31日の締め切り後、全国より2,253通の反響をいただいたほか、知林ヶ島をPRするうえで、まずはじめに知林ヶ島のことを知っていただくこの上ない機会になったことと思います。

.

.

さて、募集期間が終了し、いよいよ愛称を選定する作業へ。当初より、選考委員会を組織して決定する、とはなっておりましたが、2,253通のご応募のボリュームの多いこと。一人で見ようと思ったら何日あっても足りません。応募作品をエクセルでデータ入力してまとめたところ、A3の用紙で何と25枚分!

.

.

この用紙の枚数を受けて、選考委員会の皆様にはこのままではお見せすることができない、と実施を一旦見送ることとなりました。 当初は4月中ごろの発表となっており、大変スケジュールがおしてしまい大変ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます。

.

ご迷惑はおかけいたしましたが、反響が大きかった分、良い作品を選出するという責任と、良い作品を選びたい、という意欲も大きくなります。

.

選考は、3回に分けて実施することとし、新たに選考委員をお願いすることとなりました。

.

.

一次選考はまず委員会メンバーにより、重複作品の消し込みと書類選考を実施いたしました。10名ほどの人数で半日かけて、作品の絞り込みを修了。ただちに二次選考へと廻します。

.

.

二次選考の選考委員は新たにお願いした皆様です。二次選考ではあらゆる分野の皆様に作品を拝見いただきました。選考方法は、一次選考作品より気に入った作品上位5作品をお選びいただく、というもの。 選考委員の皆様は、まず小説の執筆者や文芸誌の編集をされていらっしゃる言葉・文章にお詳しい方々。「旅行・旅行商品」という観点で愛称を見ていただける旅行会社・交通会社・市内のホテル・旅館の皆様。そして、知林ヶ島を先入観なしで見ていただける地元の出身でない方。今回は、姉妹都市「千歳市」からや県外の旅行関係の方へも拝見いただきました。最後に、若い感性を持っておられる方。地域の女性グループでご活躍の方々や、市立 指宿商業高等学校のご協力においては、生徒さん100名よりアンケートを実施、それぞれ上位5作品を抽出いただきました。

.

.

二次選考が終わった時点でプロのライターのご意見もいただきました。二次選考選出作品であるそれぞれの上位5作品をプロ目線で見ていただきました。

.

.

そして、いよいよ最終となる三次選考。最終選考に絞られた作品は7作品。作品同士の組み合わせなどもあり10数名の作品をまとめて7作品とし、最終選考委員へ提出いたしました。最終選考委員は、指宿市長、指宿市議会議長、指宿商工会議所会頭、菜の花商工会長、そして公募委員でもある観光協会長の5名。委員より作品についての説明がなされ、ご審議いただきました。

.

.

そして、長い時間を経て最終的に「いぶすき 砂の道 ちりりんロード」と決定いたしました。

.

最終選考会においては、指宿市長より、愛称などのネーミングは響きであり、解説付きの名称はやめたほうがいい。そして、そのネーミングから物語が描けるか。「ちりりんロード」という響きからは歌や音頭ができるかもしれない、音符をつけて楽しそうな面白い文字にしてもよい。子どもたちにも覚えてもらえる、そんな絶賛をいただき、決定する運びとなりました。

.

.

愛称が決定後、急々な作業ではありましたが、早速お披露目の準備へとかかります。 色々と議論し、はやりお披露目は知林ヶ島の「砂の道」をバックに行いたい、という希望から知林ヶ島の入り口付近を会場に。

.

そして、シンボルマークの制作もはじまり、最終的にはシンボルマークの看板を除幕する形で実施することといたしました。

.

.

いよいよ発表当日。この日は、曇り空で雨がぱらつく場面もありましたが、報道関係の方々をはじめ、二次・三次選考委員の皆様や公募委員会のメンバーなどが集まり開催されました。

.

まずはオープニングフラ!指宿のフラチーム「オルオル・ハウオリ・フラ」の皆さんによる演技です。

.

砂州開きイベントの時も感じましたが、この砂州と知林ヶ島をバックに踊るフラはまた異国情緒あふれる特別な風景です。

.

.

愛称発表会に入り、まずは主催者である観光協会長あいさつ。

.

.

そして、ご来賓の指宿市副市長よりご挨拶をいただきます。

.

.

そして、いよいよメインイベントの除幕へ。

除幕式は、三次選考委員や関係者の皆様。サポートしていただくのは「オルオル・ハウオリ・フラ」の皆さんです。

.

掛け声に合わせて...ついにお披露目です!

.

.

.

無事に愛称をお披露目!ここで、今回の企画の実行委員長である別府委員長より愛称のご説明。

.

.

そして、今回の優秀賞を地元指宿から受賞された藏内様の表彰式。賞状と賞品の特産品をプレゼント。

.

.

最後に再び「オルオル・ハウオリ・フラ」の皆さんのフラが披露され、閉会となりました。

.

.

発表会後は、砂州の入り口付近にある展望台に看板を設置。訪れた皆様の目に留まれば幸いです。

.

.

公募から発表までの一連の流れを終え、振り返ってみますと、本当にたくさんの皆様に当企画にご参加いただき、ただただ感謝の気持ちでいっぱいであること。そして、多くの方々に作品を見ていただき、浮かび上がってきた作品にはとても深い縁を感じたということです。2,253にも及ぶ作品の中から選ばれたので、そうなることが決まっていたかのような、不思議な感覚がいたしました。

.

.

さて、愛称募集はスタートであり、愛称を活かしていかなければ、この公募企画は意味を成しません。

今後また色々とアイデアを出し合って、地域の力が問われるときです。

ぜひ今後の取り組みにもご期待ください。

.

.

.

.

.

byいぶすき☆NET

トップへ